be plus(ビープラス)
あゆみ
be plusは、2004年に身体障害者小規模通所授産施設として移転・再発足した「宮津共同作業所」と、1999年より「リサイクルショップすまいる」を開店してきた「第二宮津共同作業所」が一緒になり、2008年7月より生活介護/就労継続支援B型/就労移行支援の3つの事業を行う多機能型事業所として再スタートしました。2023年には宮津市鶴賀に移転して事業所名をbe plusに改め生活介護事業と就労継続支援B型事業をおこなっています。
事業所の特徴
生活介護事業(定員6名)/就労継続支援B型事業(定員14名)を実施しています。
障害のある方が「労働を通して社会に参加し、地域で豊かな生活を築く」ための支援を行っています。
be plus
事業内容
《生活介護事業》
利用者の平均年齢が62歳と比較的高齢の方が多く利用されています。寿司箱の組み立て、シール貼りなどの下請け作業などをゆっくりとしたペースで健康に気を配りながら行っています。仕事以外にもボッチャ等のクラブ活動やレクリェーションを取り入れています。また、週1回、看護師によるバイタルチェック・健康相談、月1回の嘱託医による問診を行い、健康管理に努めています。単身やホームで生活する方が多く、生活支援も重要な支援と位置づけて取り組んでいます。
《就労継続支援B型事業》
建物1階には給食調理の厨房、カレー焼きを販売する飲食エリア、農産物倉庫、農産物出荷調整室、農産物直売等の地域イベントを定期的に開催するなどの交流スペースを設けます。また、宮津市宮村に30aほどの農地をお借りして、九条ネギを中心に、じゃがいも、さつまいも、玉ねぎ、にんにくなどを作っています。暑い寒いはありますがそれも自然。四季を感じながら気持ちの良い汗を流しています。「障害のある方の社会参加の促進」と「農業の担い手不足」という課題を解決しようという“農福連携”は今後さらに注目されると考えられます。また、給食調理とカレー焼きの製造販売、京都府宮津総合庁舎の清掃業務を行なっており、農耕作業、食品作業、庁舎清掃の3事業を柱に高工賃の保障に取り組んでいます。
事業所住所・連絡先
◎生活介護事業・就労継続支援B型事業 be plus(ビープラス) |